PRESS RELEASE

Fitbit端末の睡眠データでカウンセラーがメンタルコーチング 新アプリ「LAFOOL」が5月より提供開始 〜Fitbit端末の生体データを活用し従業員のストレス度を自動計測、 臨床心理士によるカウンセリングで従業員をサポート〜

株式会社ラフール(本社:東京都中央区、代表取締役社長:結城 啓太、以下「当社」)は、株式会社メディロム(本社:東京都港区、代表取締役:江口 康二、以下「メディロム社」)と共同でスマートフォン向けメンタルヘルスケアコミュニケーションサービスのアプリケーションを開発。フィットビット・ジャパン合同会社(本社:東京都渋谷区、カントリーゼネラルマネージャー:千川原 智康、以下「フィットビット社」)が提供するウェアラブルデバイス「Fitbit」にて取得できる生体データを活用する、法人向けアプリ「LAFOOL」を2018年5月から配信開始します。

今回開発されたメンタルヘルスケア専用アプリ「LAFOOL」は、メディロム社と共同で開発した企業の働き方やメンタルヘルスケアのための新しいスマートフォン アプリケーションです。当社が有するカウンセリングやストレスチェックシステム「priskHR」※1などのメンタルヘルスケアの専門ノウハウとメディロム社が有する体質改善プログラム「medites™」※2を主としたヘルスケアコーチングの設計ノウハウを結集し、独自にシステム開発しました。企業の働き方改革やメンタルヘルスケアのサポートに向け、ウェアラブルデバイスを組み合わせた新しいサービスを提供します。当社は、設立以来メンタルヘルス分野でのサービス提供を拡充していますが、今後は日常モニタリング・診断から、具体的な対策までをワンストップで提供できるBtoBtoEとしてビジネス拡大を進めます。

■「LAFOOL」アプリケーションについて

LAFOOLは、様々なウェアラブルデバイスの中でもデザイン性が高く、プラットフォームの互換性があり長時間のバッテリー寿命や健康やウェルネスに関わる機能が充実しているFitbit端末を採用。今回提供を開始する初回バージョンは、当社のスリープテック(SleepTech)事業の足掛かりとして、Fitbitにて取得される睡眠データをモニタリング分析し、睡眠深度、中間覚醒頻度などを総合的に解析することで、個人のメンタルスコアが表示され、毎日の身体の健康状態を確認することが可能です。スリープテックとは、睡眠と情報技術を掛け合わせた言葉で、AI等のテクノロジーを用いて睡眠の質を向上させる技術やサービスの総称です。

解析結果をもとに、利用者の方がより快活に生活ができるように睡眠データからカウンセラー(臨床心理士)による毎日の個別メンタルヘルスコミュニケーションサービスも提供。管理システムからは、カウンセラーが利用者にあわせた個別メッセージを送付することで、毎日のセルフケアに役立ちます。さらに今後は解析を進めながら心拍などの様々な生体ログデータを含めたモニタリング解析を検討しています。睡眠データ取得、AI解析、専門家による的確な対策のサイクルを構築し、働くすべての人がより良い睡眠を手に入れられるよう尽力いたします。

※アプリ画面イメージ

<アプリ機能概要>

  • Fitbit端末と連携し、睡眠状態を取得(Fitbitアカウントの取得・登録が必要)
  • 浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠、中間覚醒の時間からメンタルスコアを算出
  • 利用者の方がより快活に生活ができるように、カウンセラー(臨床心理士)による毎日の個別メンタルヘルスコミュニケーションサービスも提供
  • 企業の働き方改革や労働者のメンタルヘルスケア対策に

フィットビット・インク (NYSE: FIT) について

フィットビットは、グローバルウェアラブルブランドのリーディングカンパニーとして、日々の健康とフィットネスを管理し、モチベーションを上げる製品や体験を提供しています。幅広い種類の製品を通じてデータ、インスピレーション、およびガイダンスを提供し、人々がより健康でアクティブな生活を実現できるようサポートしています。フィットビットのプラットフォームは、コネクテッドヘルスおよびフィットネスデバイスとソフトウェアおよびサービスが組み合わさったものであり、オンラインダッシュボードやモバイルアプリケーション、データ分析、ソーシャルおよびモチベーションツール、パーソナライズ化された体験、カスタマイズされたフィットネスプランを通じたバーチャルコーチング、そしてインタラクティブワークアウトなどがあります。このプラットフォームは、よりよい睡眠や食事、体重の管理も含めた人々のよりアクティブで、より活動的な生活の実現をサポートします。

関連リリース

メンタルヘルス専用スマートフォンアプリケーション「LAFOOL」

(関連プレスリリース:https://www.lafool.co.jp/企業の健康経営をサポート-メンタルヘルス管理/

※1ストレスチェックシステム「priskHR」

自社開発したストレスチェックシステム「priskHR」は、平成27年12月より義務化されたストレスチェックを一括代行することに加え、そのデータをもとに企業にとって重要な人材の離職率を予測するシステムです。従業員の出退勤など労働時間や残業時間など、企業の勤怠管理データと連動が可能で、個人ごとや部署ごとの勤怠データに基づいて、問題となっている要因を明確化し、労働環境の把握と改善ができます。

衛生委員会のフォローから実施者・面接者サポート、集団分析、労働基準監督署の報告書の作成のフォローと、入口~出口までフルサポートが可能です。

※2体質改善プログラム「medites

メディロム社が医師とともに独自開発した生活習慣改善支援プログラムです。病院外での生活モニタリングによる治療支援システムとしてご活用いただく他、現在では企業様の健康経営を目的とした健康経営に向けた意識改革や福利厚生サービスとしての導入実績も増えています。利用者は、スマートフォンアプリケーションとウェアラブルデバイスを連携し、日常生活をモニタリング管理します。さらに、院内スタッフやメディロム社専属アドバイザーが毎日の生活管理をチャットにてフォローし、行動変容へと導くことで、体質改善と健康増進をサポートするシステムです。

■株式会社メディロムについて

運営するリラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」では、独自のメソッドである「肩甲骨ストレッチ」を中心としたストレッチサービスで、現在スタジオ数は約190店舗となり、東京No,1(※)の規模に達しています。

また、ITデバイスやAPPを活用した健康支援サービス「メディテス™」を提供。自社にエンジニア開発チームを抱え、店舗で得られる顧客のヘルスケア・ビッグデータを解析。企業のR&Dやマーケティング支援、国立大学の研究支援などを行なっています。

(※)一般社団法人 日本リラクゼーション業協会、2015年7月調べ

【メディロム社 会社概要】

社名:株式会社メディロム

本社所在地: 〒108-0074 東京都港区高輪3丁目26-33 京急第10ビル3F

経営理念:愛を与えられる魅力的な人材を育成する

資本金:4億4,120万円(資本準備金含む)

設立:2000年7月

代表:代表取締役 江口康二

事業内容:スタジオ運営・開発事業/リアルメディア事業/ヘルスケア研究事業/ヘルステック事業/派遣・教育事業/フランチャイズ事業

URL: https://medirom.co.jp/

■ラフールビジョン

メンタルヘルスに特化したAIテック事業のラフールはオープンなメンタルヘルスAI解析プラットフォームを構築し、離職リスクや労務リスクを未然に防ぎます。さらにベストな対策を提示することにより、個人や組織の生産性をUPし、働く人すべてが笑顔で自分らしく働くことのできる世の中を目指します。

【報道関係の方からのお問い合わせ先】

株式会社ラフール 経営本部 広報担当 TEL:03-5643-3707 Mail:news@lafool.co.jp

内閣府認可一般財団法人 職業技能振興会認可のメンタルヘルス研修とAIストレスチェックシステム提供のラフール

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